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木造住宅の大きな地震での倒壊・崩壊の７０％は柱のほぞ抜けが原因です。

柱のほぞ抜け防止に、家の柱と基礎部分を強固に連結する耐震補強装置「ホールダウン金具」を設置します。

熊本大地震では新耐震導入以降に建てられた比較的新しい住宅の被害が目立ちました。

筋かい破断とホールダウン金具が破断し建築業界に衝撃がはしりました。

筋かいの粘りのなさが露呈し、N値計算に適合しない不適切な金物選定や耐力壁の施工が問題になりました。

今回設置した金具は、耐震補強パワープレートTAITAN-１６を建物の角部分６箇所に設置しました。

このタイタン－１６は最大100tの負荷がかけられる万能試験機（JQA：（財）日本品質保証機構）で、引抜耐力をテスト。

建築基準法で定められた数値２．５ｔを大幅にクリア。タイタン-１６では９ｔ以上もの引抜耐力を実証した製品です。

仕上げにステンレス製の化粧カバーを取付ました。